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【ほぼ日手帳】各シリーズを使ってみてわかったことまとめ。オリジナル、カズン、weeksなど

ほぼ日手帳オリジナル、weeks
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ほぼ日手帳オリジナル、weeks
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【ほぼ日手帳】オリジナル/カズン/HON/weeks/planner/5年手帳を使ってみてわかったこと

  • ほぼ日手帳を使ってみたいけどどのサイズにしたら良いか決められない
  • 1日1ページにするかweeksにするか迷っている

こんな方の参考になる記事となっています。

手帳好きなら一度は検討したことがあるであろうほぼ日手帳。

そしてほぼ日手帳の原点とも言える「オリジナル」を検討中の方にのしかかる「1日1ページ」のプレッシャー!

おまけに手帳にしてはお値段も高い・・・。

そんなほぼ日手帳について、ほぼ日手帳歴15年の筆者がこれまで使ってきた各シリーズの使用感について紹介して行こうと思います。

どのほぼ日手帳が良いの?

オリジナルとカズン

ほぼ日手帳は「オリジナル」の他にも英語表記の「Planner」や大きめサイズの「カズン」、細長い「weeks」などいくつか種類があります。

もちろん筆者は各サイズに手を出したことがあるので、サイズごとに感想をお話しします。

オリジナル

まずは王道「オリジナル」について。

高校生・大学時代

私の記念すべきファーストほぼ日手帳は高校生の頃、母から貰った「オリジナル+革カバーのセット」でした。

当時まだ高校生だったため毎日大した予定はなく、

  • 学校や遊びの予定
  • 持ち物や課題の管理
  • 勉強の計画(チャートp◯〜p◯など)
  • 1日ページになんとなくその日のレシートを貼る

というように使っていました。

そういえば大人に憧れて小学生の頃から手帳を使っていたけど、毎週同じ習い事の予定をずっと書き続けてるだけだったな〜

勉強の計画は「テストまでに△章まで終わらせたいから、今日は◯ページまでやる、明日は□ページまでやる・・・」というように書き込めるので計画を立てやすかったです。

大学時代も大体同じようなやり方で使ってました。

社会人時代以降

社会人になってからは仕事の予定やお出かけの記録、語学学習の計画などを書き込んでいます。

一時期は日々の記録を鮮やかに書き込もうと奮闘(次項Planner参照)していましたが、ほぼ日5年手帳を使い始めたこともあり現在は実用的な手帳として使っています。

日々の記録は5年手帳に書き込んでいるってことだね。

Planner

planner

Plannerは「オリジナル」よりも手帳本体で使用されている色味が少なく、シンプルで洗練されたデザインが魅力です。

中身は全て英語なので、海外のほぼ日ファンにも人気の手帳です。

Plannerに手を出した頃は「そろそろ私も世のほぼ日ユーザーみたいに1日ページを毎日華やかに彩りたい!」という気持ちがありました。

planner
頑張っていた頃の1日ページ

手帳を書くときは万年筆に統一してみたり、季節のシールを貼ってみたり、ちょっと色を塗ってみたり・・・。

後から見返して楽しいページになったのは間違いありませんが、これを1年間続けるのは無理があり、いつの間にかジェットストリームで書いた文字だけのページばかりになってしまいました。

世の中には毎日続けられている方もたくさんいますが、私は無理でした・・・。

Plannerのシンプルな見た目は気に入っていたのですが、結局翌年からまた「オリジナル」に戻りました。

というのも、Plannerは先述の通り全て英語表記・・・つまり海外での利用を想定されているので、日本の祝日表記がないのです!

これでは祝日休みを把握できないため自分で祝日を書き込まなければなりません。

これがなかなか大変な作業だったのと、書き込む際書き間違えたりするとかなりがっかりするので、「だったら最初から書いてあるオリジナルが良いな〜」と思い「オリジナル」に戻ったのでした。

カズン

オリジナルとカズン
カズン(左)とオリジナル(右)

オリジナルがA6サイズなのに対し、大きめのA5サイズのほぼ日手帳がカズンです。

この頃はちょうど引越しの物件探しタイミングだったため、「間取りや家具、立地について考えたことを書いたら捗るのでは?」と思いカズンにしました。

引越しって検討することが多くて、オリジナルじゃ書ききれないと思ったのよね・・・。

カズンはオリジナルより大きい分たくさん書き込んだり貼ったりできます。・・・が!

このカズン、重さ約480gとかなり重いのです。

「さぁ今日は内見だ!他の物件と比べるためにカズンを持っていくぞ!」という状況を期待していたんですが、実際には「重いから他の物件情報は事前にカズンのページを写真に撮って、帰ったら貰った書類をカズンに整理する」という感じで使うことになってしまいました。

店頭で触ったこともあったので重さを知った上での購入だったのですが、実際に使ってみるとここまでズシっとくるのかとちょっと驚きました。

しかし!

私はまだカズンの使用を諦めていません。

そこかしこで時々見かける、「家族でカズンを使って交換ノートをしています♪」という使い方に強い憧れを抱いているので、いつの日かまたカズンを使って家族交換ノートに挑戦してみたいと思っています。

「めんどくさいから嫌だ」と家族からの同意はまだ得られていません・・・。

weeks

weeksパンどろぼう
パンどろぼう柄のweeks

weeksも数年おきに「挑戦しては挫折してオリジナルに戻る」を繰り返していてなかなか定着させられなかった手帳の一つです。

weeksは「オリジナル」や「カズン」と異なり1日1ページではなく、見開き1ページで1週間分の予定を管理するスタイルです。

一般的な手帳でもよく使われるスタイルなので、weeksはほぼ日手帳を初めて使う人も気負わずほぼ日デビューできるシリーズだと思います。

既に挫折経験が数回あるにも関わらず毎年weeksに心を惹かれる理由は、主に下記の2点です。

  • 毎年発売されるタイ&チーフというネクタイ生地を使用した外装がとにかくかわいい
  • オリジナルやカズンと異なり紙の色が黄色味を帯びていてかわいい

結局weeksはその見た目がかわいさから、何度挫折しても「なんとか手帳運用を工夫してweeksも使えないだろうか」と考えて買ってしまうんですよね。

weeksを検討している方が不安にならないよう申し上げますと、私がweeksを挫折してしまうのはweeksに原因があるわけではありません!

weeksだけだと書き足りない私は必ず「オリジナル」も一緒に使おうとするので、毎年いつの間にか「気づいたらオリジナルしか使ってないな・・・」という状況になっているだけなのです。

我ながら愚か・・・

HON

HON

HON2023年版から登場した新シリーズです。

発表時期が通常シリーズよりも遅かったため、「もう買っちゃったよ〜!」と絶望した人が結構いた印象です。かく言う私もその一人でした・・・。

何が新しかったかというと、中身は「オリジナル」のままに、外見があのかわいくてどうしようもなかったweeksっぽくなった!という点です。

通常のオリジナルと異なりカバーをかけずに使えるし、名前の通り本のような見た目でかわいいんです。

できるだけコンパクトに「オリジナル」を持ち歩きたいという方にぴったりのシリーズです。

しかも2023年の干支であるウサギのタイ&チーフ柄がラインナップされており、既にオリジナルのリフィルを購入済みでしたが発売日にロフトに買いに行ってしまいました。

タイ&チーフは一つひとつ柄の出方が違うので、実店舗だと柄を見て選べるんだよね〜

使ってみて気付いたHONの残念なポイントはこちら。

  • HON用のカバーオンカバーがない。(=汚れたら一発アウト)
  • オリジナル用の手帳カバーは基本つけられない。
  • これまでシール等の手帳グッズをカバーに収納していた人は、それらを別で持ち歩かなければいけなくなる

という点です。そのまま使えば良いだけの話なのですが、やはり1年間そのまま使うと汚れが心配です。

カフェ等で手帳を開いた際、気付かず濡れたテーブルに手帳を置いてしまうこともあります。

「オリジナル」で何度経験したことか・・・

そんなときビニール製のカバーオンカバーがあればサッと拭くだけで綺麗になるし本体は無傷なので安心なんですよね。

3点目の「これまでシール等の手帳グッズをカバーに収納していた人」は私のことです。

なんだかんだ別で持ち歩くのが面倒だったので、現在は私が持ってるカバーの中で一番大きめな「ワンダーフォーゲル」のカバーに入れて使用しています。(このカバーには入った)

「それじゃあ普通のオリジナルリフィルを入れてるのと変わらないじゃん!」という話ではあるんですが、カバー外してもかわいいんだから!という気持ちを心に秘めて使ってます。

ほぼ日5年手帳

ほぼ日5年手帳
愛用中のほぼ日5年手帳

最後に、ほぼ日5年手帳についてです。

名前に「手帳」とついていますが、要するに5年日記です。

ほぼ日5年手帳はオリジナルサイズを使用していて、2023年で5年目です。

つまり来年は新しい5年手帳を購入できます!ワクワク!

ほぼ日手帳オリジナルが日記みたいな役割だったのでほぼ日5年手帳を買うまでは日記をつけたりはしていなかったんですが、5年間の同じ時期に何をしていたか見返せるのが楽しそうだなと思い購入しました。

ほぼ日5年手帳
たまたま5年間1度も書かれなかった10月18日

毎日きっちりではありませんが、5年間のうち6割くらいは日記をつけられました。

日常の些細なことを書いておくと、その時の記憶が昨日のことのように蘇るのがとても楽しく、この5年手帳かなり気に入っています!

ただ、外に持ち出すものでもないのでもっとゆったり書けるようにしたいと思い、来年以降はカズンサズの5年手帳にしようと既に心に決めています。

5年手帳が中高生の頃に存在してたらな〜と悔しいくらい、人生の記憶の鍵として最高の手帳(日記)だと感じてます。

ほぼ日でもこの5年手帳の「贈りものセット」が販売されていましたが、確かにこの商品は贈りものにピッタリだな〜と使ってみて感じました。

来年は両親にプレゼントしてみようかなと計画しています。

まとめ

  • なんだかんだ「オリジナル」に戻ってくる
  • Plannerは祝日表記がないのが難点だった
  • カズンは重くて持ち歩きには適さないけど、家で家族で交換ノートをしたりするのには良さそう
  • weeksはとにかくかわいい。でも「オリジナル」との併用がやや難しい。
  • HONはweeks気分を味わえる「オリジナル」!カバーオンカバーが欲しい。
  • ほぼ日5年手帳は読み返すのがとても楽しい5年日記。

長々とそれぞれの手帳について語ってしまいましたが、いかがでしたでしょうか。

私の経験が少しでも皆さまの手帳ライフの役に立つと嬉しいです。

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この記事を書いた人

夫と猫と暮らす30代。趣味は旅行・カメラ・楽器・美味しいレストランを探す旅・時々ショッピング。猫グッズを見つけるのが好き。買って良かった物や行って良かった場所をゆるりとご紹介していきます。

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