こんにちは、ミカンです。
「2023年秋にiPad mini7が出るか?!」と囁かれる中、我慢できずに先日iPad mini6を買ってしまいました。
だって新生活応援セールをやってたんだもの・・・!!
これまで約15年間ほぼ日手帳を使ってきた私ですが、今まで目をつむってきたアナログ手帳の短所に向き合い、いよいよ手帳をデジタルに移行しようと決心しました。
\この記事で分かること/
- KotaLog Diaryの利用を検討している
- ほぼ日手帳からデジタル手帳への乗り換えを検討している
- iPadを手帳にした時の使用感が気になる。
という訳で今回は、シンプルで使いやすいKotaLog Diaryのレビューをしていきます!
ほぼ日手帳からiPad mini6に乗り換えた経緯
先述の通り筆者は歴15年のほぼ日手帳ユーザーです。
「重いし不便なところも多々あるよなぁ」と思いつつもほぼ日手帳のない生活は想像できず、どんな時もカバンに手帳を入れて過ごしてきました。
- 検索できない
- 手帳本体がないとスケジュールがわからない
- 荷物になる
- 重い(筆者はデイリー派なので特にそう感じる)
字を書いたり記録をつけたりするのが好きなので、不便さよりも何かを書くワクワク感の方が勝ってました。
しかし!普段から楽しく拝見している平岡雄太さんのYouTubeチャンネルで見かけた「iPadで自分だけの手描きシステム手帳を作る方法」を見て、
これならアナログ手帳の楽しさを残しながらデジタル手帳の恩恵を享受できる理想のデジタル手帳を作れちゃうのでは?!?!
と気づいてしまったのです。
きっかけとなった動画はこちら
とはいえデジタル手帳は初心者の筆者。自分がデジタル手帳に何を求めるのか、どんな機能があると良いのか、そもそもデジタル手帳は続くのか?
などなど分からないことだらけだったため、2023年はYouTubeで見て使いやすそうだったKotaLogさんのデジタル手帳用テンプレートを使ってみることにしました。
アナログも大好きなのでほぼ日手帳を完全に撤退する訳ではありません。
今後はほぼ日5年手帳(ほぼ日から出ている5年日記)をアナログのメインにし、内容を充実させていこうと思います。
目指せ!5年後見返して最高にワクワクする手帳!
ほぼ日手帳の各サイズに挑戦した記事はこちら
手帳アプリではなくGoodNotes5にしたかった理由
サービスの安定性
GoodNotes5はiPadのノートアプリといえばGoodNotes5!というくらい人気のあるアプリです。
Appストアで「ノート」と検索すると上位に表示されますし、ネット上にもGoodNotes5の使い方記事がたくさんあります。
利用者の少ないアプリだと使い方を調べるのが大変だったり、最悪の場合サービス終了なんてことも考えられます。
GoodNotes5も100%そうならないと断言はできませんが、少なくとも他のアプリよりも安心感があります。
アナログ特有の手書きも楽しめる
本当にスケジュールを管理するだけなら正直Googleカレンダーでも十分です。
それでも手帳を使いたいと思うのは、
- さっとメモを付け足したい
- 手書きで図や絵を追加したい
- 美術館や映画のチケットなど、なんとなくとっておきたくなるものを気軽に保存したい
というような要望があるからではないでしょうか。
手帳が大好きな人であれば、上記だけでなく「小さく印刷した写真を貼りたい」「お気に入りのシールやマスキングテープでデコりたい」などの要望もあるかと思います。
もちろん私はそちら側です
上記に挙げたあれもこれも、全部GoodNotes5ならできちゃいます。
PDFまでそのまま読み込んで開くことができちゃうくらいです。
手書きの絵をスタンプにできる
これは手帳大好きユーザーにとって外せないポイントです。
手書きの絵が(もちろん手書きじゃなくてもOK)スタンプとしてGoodNotes5に登録できちゃうんです!
この機能を使うと、アナログ手帳大好きユーザーがこれまで楽しんできたシールやマスキングテープ、スタンプなどの装飾に近いことがデジタルでもできるんですよね。
例えば私はDMM英会話のロゴのイラストをスタンプに登録して使っています。
ゆるっとしたテイストにしたかったので頑張って自分で模写しました
DMM英会話は毎日レッスンを受けられるプランに加入しているため、アナログ手帳時代は毎日「DMM◯時〜」と書かなければならず、見にくくなってしまうため良い方法はないかと頭を悩ませていました。
でも、iPadでスタンプを使って書き込むようになってからはこの悩みがあっさり解決されたのでした。
KotaLog Diaryとはシンプルで使いやすい手帳テンプレート
さて!前置きが長くなりましたがいよいよKotaLog Diaryについてお話しします。
KotaLog Diaryとは、KotaLogさんがGoodNotes 5ユーザー向けに作成したデジタル手帳テンプレートです。
PDFを読み込んで使用し、年間ページを起点とするリンクから各ページにアクセスできます。
カラバリも豊富だしデザインもシンプルなので使う人を選ばない、そんなテンプレートです。
ラインナップ
2023年4月現在、KotaLog Diaryのラインナップは下記の通りです。
- ホリゾンタルタイプ :週間表示のタイムラインを水平方向に並べたタイプ(¥1200※)
- バーティカルタイプ :週間表示のタイムラインを垂直方向に並べたタイプ(¥1200※)
- デイリータイプ :1日1ページタイプ(¥1800※)
これら3種類それぞれに日本の祝日表記あり/なし、11種類のカラバリがあります。
※価格は2023年4月現在。
つまり全部で3×2×11=66種類!
各テンプレートのデザインやカラバリは是非公式サイトからチェックしてみてください♪
選んだタイプ
先述の通り筆者は生粋のほぼ日手帳オリジナルユーザーなので、迷わず1日1ページのデイリータイプを選びました。
1日1ページってアナログだとかさばるので何度も週間手帳(weeks)に挑戦したことがありますが、デジタルならなんのその!
純粋に自分の好きな手帳タイプを選べてハッピーです。デジタル最高!
KotaLog Diaryの使い方
基本的にはアナログ手帳と同じように使用します。
ただページを移動する時は、アナログと異なりリンクを使うことができます。
KotaLog Diaryは年間ページを起点として各ページを行き来できるリンクが埋め込まれています。
例えば8月の月間ページを見たい時は8月の近くをタップすると8月の月間ページに飛ぶことができます。
さらに8月の月間ページから8月1日のデイリーページに移動したい時には、
- 右上のHomeボタンをタップして年間カレンダーへ
- 年間カレンダーから8月1日のエリアをタップして8月1日のデイリーページへ
のように移動します。
つまり、年間ページを起点としているため月間ページから直接目的のデイリーページへは移動できないんですよね。
「直接移動できたらもっと便利なのにな〜」と思いますが、365日分リンクを埋め込む手間を想像すると贅沢は言えませんね・・・。
他にもKotaLogさんが用意したカラー設定や付箋をiPadのSlide Over機能で使用する便利な方法も用意されていますので、ご興味のある方は是非KotaLogさんのYouTube動画を覗いてみてください。
使用感
全体的にとても満足していますが、強いて言えば気になるかな〜という点も挙げていきます。
年間ページ
シンプルで見た目も良く、使いやすいです。
が、個人的には曜日がアルファベット表記なのが少し分かりにくく感じます。
また、土日・祝を楽しみに生きている身としては平日と土日・祝の違いがもっとはっきりしてると嬉しいなと思いました。
特に日曜日と祝日は赤のイメージが強いので、「今月祝日ないの?!」って慌てちゃいます。
完全に好みの問題だね
月間ページ
年間ページ同様曜日がアルファベットなのと日曜祝日が赤じゃない点を除くと、
- 月間ページの日付から直接デイリーページに行けない
- 毎日の書き込めるスペースが狭い(iPad miniの時)
という点が気になります。
①はリンクの埋め込みが地獄であろうことが予想されるし、②はiPadは手帳と違って見開きページが存在しないからなんですが・・・。
手帳の代わりに持ち歩くことを考えるとiPad mini6で使わないとフェアじゃないので、ここはなんとかうまく使いたいところです。
デイリーページ
こちらもシンプルでおしゃれなんですが、スケジュールの時間軸は使う日もあれば使わない日もあるので、ノートエリアとはっきり分かれていない方が良かったなと感じます。
※ほぼ日手帳だと両者の間はうっすら線が引かれているだけだから使っても使わなくても気にならない構成だった。
また、デイリーページは自由に使いたいのでScheduleやNote、Topicなどの項目も無い方が自由度が高かったかなと思います。
まとめ
結論、私にとって初めてのデジタル手帳テンプレートであるKotaLog Diaryは大変満足のいくものでした!
家族や友人にも胸を張っておすすめしています。
- 手帳にこだわりのない人
- 毎年違う種類の手帳を使っている人
- 流動的な予定が多い人(デジタルなら修正が楽)
特に上記のような人はほぼ何の不満もなくデジタル手帳ライフを満喫できると思います!
ただ、手帳大好きユーザーには一概におすすめできません。
私のように「◯◯手帳はこうだったのに」といちいち感じてしまう可能性があるからです。
手帳大好きユーザーは「あの手帳はあの手帳、この手帳はこの手帳」としっかり理解し、自分が適応していくという意気込みで臨むのが良いでしょう。
いちいち元カレ、元カノと比較しても仕方ありませんよ!
番外編:気付いてしまったほぼ日手帳への愛
- 月初めはほぼ空白のページがあり、その月の目標を書いたりして自由に楽しめる
- 毎月ベースカラーが変わるので「今何月」なのかが分かりやすい
- 上記2点によって毎月「今月は(も)頑張るぞ!」と新鮮な気持ちになる
- 通常の月間ページとは別に縦型の月間ページがあり、体重やその月の勉強計画など、スケジュール以外も管理できる
ほぼ日手帳は手帳であって手帳でないのかもしれません。
予定管理というよりも、自分の気持ちややる気の管理をしてくれるツールとしてかけがえのない物だったようです。
それでも私は前を向いて手帳のデジタル化を進めていきます!(iPad mini6買っちゃったし!)